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経済
2017年4月4日 2:47

東芝半導体事業売却 日本企業の入札ゼロ

東芝半導体事業売却 日本企業の入札ゼロ
(c)NNN

 東芝が売却を予定している半導体メモリー事業をめぐり、入札している日本企業がなかったことが分かった。

 東芝はアメリカの原発事業の失敗で、2016年3月期の最終損益が過去最悪の1兆円超の赤字となる見通し。その多額の損失を埋め合わせるため、稼ぎ頭の半導体メモリー事業を売却する予定だが、関係者によると、先月末に締め切られた入札には10組程度が参加したものの、日本の企業はなかったという。

 しかし、政府は、東芝の半導体メモリー事業を中国や台湾の企業に売却することについて、反対している。一方、東芝は売却で資金を得て今年度中に債務超過を解消しなければ、上場廃止となるリスクを抱えていて、売却先の選定に苦労しそうだ。