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経済
2017年7月12日 0:36

日米韓連合と並行…東芝、ホンハイとも交渉

日米韓連合と並行…東芝、ホンハイとも交渉
(c)NNN

 東芝が半導体子会社の売却について、現在交渉を進めているいわゆる「日米韓連合」とは別に、台湾のホンハイ精密工業とも再び交渉を始めたことが明らかになった。

 東芝は、政府系ファンドの産業革新機構を中心としたいわゆる「日米韓連合」に、子会社の「東芝メモリ」を売却する方向で作業を進めていた。

 しかし、交渉が難航し、いまだ契約の見通しがたっていないことから、東芝は11日、主要取引銀行などに、台湾のホンハイ精密工業とも並行して売却交渉を始めたことを明らかにした。

 一方、経営パートナーのウエスタンデジタルは、アメリカ・カリフォルニア州の上級裁判所に、「東芝メモリ」の売却差し止め訴訟を起こしていて、14日以降、裁判所の判断が示される見通し。

 仮にウエスタンデジタルの主張が通ったとしても、東芝は、売却手続きを粛々と進める意向だが、再生への道筋はますます不透明な状況になっている。