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経済
2017年8月8日 22:38

小型クロマグロ漁獲量減の説明に反発の声も

小型クロマグロ漁獲量減の説明に反発の声も
(c)NNN

 水産庁は8日、減少が続く太平洋クロマグロの資源管理に関する会議を開き、30キロ未満の小型魚の漁獲枠を減らす事を国内の漁業関係者に説明し理解を求めた。

 この会議は日本近海で漁獲されるクロマグロの資源管理を目的に毎年水産庁が開催しているもの。会議には全国の漁業関係者などが参加した。この中で水産庁は県ごとに定められている小型のクロマグロの漁獲量が決められた枠を超過したため、来年6月までの漁獲枠を減らす事を説明した。

 クロマグロの漁獲枠はおととし、それまでの半分に減らされていて、漁業関係者からは「さらに厳しい状況に置かれる」「廃業する漁師もかなり出てくる」などと反発の声が相次いだ。ただ日本政府は今月下旬に開かれる太平洋クロマグロの資源管理をめぐる国際会議で新たな提案をする方針で、今回の措置には国内の管理を厳しく行っている姿勢を示す狙いがあるものとみられる。