日テレNEWS
経済
2017年10月13日 22:58

東芝、WDと共に半導体事業強化したい考え

東芝、WDと共に半導体事業強化したい考え
(c)NNN

 東芝は、半導体子会社の売却契約締結後、初めて記者会見を開いた。成毛副社長は、ウエスタンデジタルとの和解を進め、共同で半導体事業を強化したい考えを強調した。

 東芝・成毛康雄副社長(東芝メモリ社長)「WD(ウエスタンデジタル)さんとはいろんな会話をしていて、まだ現時点では訴訟など残っているが、早急にあるべき姿にしていきたい」

 売却契約締結後初めて会見に臨んだ東芝の成毛副社長は、係争中のウエスタンデジタルと早期に和解し、半導体事業への今後の共同投資について協議を進めたい考えを明らかにした。

 その上で、半導体事業に年間3000数百億円を投資していく考えを示した。

 こうした中、東芝は、来年夏の稼働を目指している最新の半導体製造設備を公開した。工場の敷地内では、現在、最先端の半導体3次元フラッシュメモリの専用生産施設がつくられている。

 大量のデータを記憶するフラッシュメモリは、スマートフォン市場の拡大で、需要が急増している。最新のフラッシュメモリを製造するこの工場に、東芝は、まずは単独での投資を決定している。

 しかし、世界シェアトップを誇る韓国のサムスンに対抗するには、ウエスタンデジタルと和解し、共同投資で競争力を強化できるのかが今後の焦点となりそうだ。