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経済
2017年12月21日 8:11

NYダウ 利益確定の売り先行し28ドル安

20日のアメリカ・ニューヨーク株式市場は、トランプ政権の税制改革法案が上下院で可決されたことで利益を確定する売りが先行した。ダウ平均株価は30ドル近く値を下げて取引を終えている。

20日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は、前日比28ドル10セント安の2万4726ドル65セントで取引を終えた。ハイテク株が中心のナスダック総合指数も2.89ポイント下げて6960.96で取引を終えている。

トランプ政権の経済政策の目玉である税制改革法案はこの日、上下院で可決され、成立が確実となった。しかし、これまで法案成立を見越して買われていたこともあり、一転して「買い材料が出尽くした」との見方が強まったことで、利益確定の売りが優勢となった。原油価格の上昇によってエネルギー関連株などが買われたものの、金利上昇を受けてIT関連株が売られるなど、総じて売り気配が強く、ダウ平均株価・ナスダックともに前日から下げている。

市場関係者は「22日に控えた暫定予算の期限切れをめぐり、議会がどう動くのかに市場の注目は移ってきている」と話している。