フェイスブック 仮想通貨の広告を禁止

世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは仮想通貨に関する広告の掲載を全世界で禁止すると発表した。
フェイスブックによると、きょうから「フェイスブック」や写真や動画を投稿するSNS「インスタグラム」上で仮想通貨に関する広告の掲載を全世界で禁止するという。
禁止する広告として、「リスクなしの仮想通貨。詳しくはここをクリック」「退職金で仮想通貨を買おう」などの例をあげている。
理由については「これらの広告を出す企業の中には、誠実に運営されていない会社が多い」としている。
一方、無料通信アプリを展開するLINEは仮想通貨事業への参入を発表した。金融庁に登録を申請中としている。今後は、金融に特化したセキュリティー技術の開発を強化する方針。