障がい者の声もとに…“誰でも楽しめる服”
障がいのある人でも誰でも心地よく着こなせる洋服が登場した。
セレクトショップを運営するユナイテッドアローズ社などは、障がいのある人の声を聞いてデザインした洋服を発表した。
誰でもおしゃれが楽しめるよう「たった一人の悩みを起点に全ての人に心地いいサービスを生み出す」というコンセプトで、日本テレビや電通などとコラボして開発されたもの。
フレアスカートのひだの部分にはファスナーがついていて、車いすに座った状態でも、車輪にからまず安全な形に変えることができる。一方、レインコートは車いすに座った際、邪魔になる背中の部分が取り外せるようになっている。そのほか、筋ジストロフィーなど筋肉が弱くなる病気の人の為によだれかけの機能をもつ子供用のエプロンドレスや、寝たままでも簡単に脱いだり着たりできるライダースジャケットなど6種類の商品がお披露目された。
プロジェクトの特設サイトで12日から注文を受け付ける。