オフィスに農家の野菜、どんなサービス?
野菜や果物を企業に届けるサービスを展開する川岸亮造氏。働く人々の健康や働きやすい環境・福利厚生のため、こだわりを持った農家の野菜をオフィスに届けている。忙しくて栄養が不足しがちなビジネスマンに届けることでオフィスと農業界の革新を目指している。
――どのようにして農家の野菜をオフィスに届けるのでしょうか。
僕らのサービスは、冷蔵庫を会社の中に置かせていただいて、そこにカットフルーツやサラダのような形式で、野菜や果物を届けています。従業員のみなさんは、職場にいながら野菜や果物を手軽に手に取れる環境をつくるサービスとして展開しています。
――写真にもありますがすごくオシャレですよね。今どれくらいの企業がこのシステムを利用しているんでしょうか。
これまで700社以上で利用していただいています。
――一方で野菜をつくる農家側のメリットはなんでしょう。
生産者の方からは、なかなか市場には出せないような大きさのものも積極的に取り扱っていますし、あとはどういったシーンで自分たちの野菜が食べられているのかをイメージしやすいということも聞いています。
――これまでなかなか届かなかったところに野菜が届くと。実際にこれを使っている社員の人たちからはどんな声があるんでしょう。
非常に簡単に野菜を手に取ることができるので――会社に勤めているとお弁当が茶色になりがちなところを、彩りあふれた野菜や果物を食べられるのは非常にうれしいということを聞いています。導入している企業からは、非常に健康のことを従業員のみなさんが意識するようになってくれたという声をいただいています。
【the SOCIAL guestより】