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経済
2018年10月11日 7:24

NYダウ831ドル安 今年3番目の下げ幅

10日の米・ニューヨーク株式市場は、長期金利の上昇やアメリカと中国の貿易摩擦の長期化懸念から全面安の展開となり、ダウ平均株価は800ドル以上値を下げ、今年3番目の下げ幅となった。

10日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前日比831ドル83セント安の2万5598ドル74セント。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も315.97ポイント下げて7422.05で取引を終えている。

この日は朝方に長期金利が上昇したことで、市場をけん引してきたハイテク株を中心に割高感が意識され、売られた。さらに、米中貿易摩擦の長期化が懸念され、航空機の「ボーイング」やスポーツ用品の「ナイキ」など中国事業の比率が高い銘柄が急落した。

目立った買い材料もなかったことで売りが売りを呼び、ダウ平均株価を構成する30銘柄全てが売られる全面安の展開となり、終値は今年3番目の下げ幅となった。

市場関係者は、「主要企業の決算発表がある今月中旬までは、長期金利の上昇や米中貿易摩擦の長期化を警戒する展開になる」と話している。