日テレNEWS
経済
2018年12月4日 8:13

対中追加関税の発動猶予でダウ287ドル高

3日のニューヨーク株式市場は、アメリカが中国への追加関税を猶予することで合意したことなどから、ダウ平均は280ドル以上値を上げて取引を終えている。

3日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価の終値は、前週末比287ドル97セント高の2万5826ドル43セント。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も110.98ポイント上げて7441.51で取引を終えている。

1日に行われた米中首脳会談で、アメリカが来年1月に予定していた中国への関税の引き上げの実施を90日間猶予するかわりに中国はアメリカから農産物などを輸入することで合意した。

これを受け、航空機大手の「ボーイング」や建設機械大手の「キャタピラー」といった中国事業の比率が高い銘柄を中心に買いが広がった。

また、先月下旬にかけて売られていたIT大手「アップル」が割安感から買われ、これがほかのハイテク関連株にも波及した。

市場関係者は「米中貿易摩擦についてはこれで全部解決というわけではないが、90日間は悪い話は出てこないとみている。今後はアメリカの利上げについて市場は注目するだろう」と話している。