輸出関連銘柄などに売りも 終値477円高

7日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。終値は先週末比477円01銭高の2万0038円97銭。
アメリカの雇用統計が好調だったため、先週末のニューヨーク市場でダウ平均株価が700ドル以上値をあげた。これを受け東京株式市場も取引開始直後から買い注文がふくらんで全面高の展開となり、日経平均株価は2万円台に回復した。
しかし、円相場が1ドル108円台前半と朝から午後にかけて円高方向に振れたため輸出関連銘柄などが売られ、一時700円以上あった上げ幅を縮めた。
東証1部の売買代金は概算で2兆4634億円。売買高は概算で14億2427万株。