日経平均4営業日ぶり↓輸出関連中心に売り

10日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに値を下げた。終値は前日比263円26銭安の2万0163円80銭。
外国為替市場で円相場が1ドル=107円台後半と前日に比べて円高に傾いたことから、輸出関連の銘柄を中心に売り注文が膨らんだ。また、平均株価が前日まで3日連続で800円以上、上昇したため、利益を確定する目的の売り注文も出た。平均株価の下げ幅は300円を超える場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2968億円、売買高は概算で13億892万株。