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経済
2019年1月30日 8:08

ダウ51ドル高 好決算銘柄中心に買われる

29日のアメリカ・ニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、決算発表の内容が良かった銘柄を中心に買いが広がり、反発して取引を終えている。

29日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価は、前の日の終値から51ドル74セント値を上げ、2万4579ドル96セントで取引を終えた。一方、ハイテク株が中心のナスダック総合指数は57.40ポイント下げて、7028.29で取引を終えている。

この日も、企業の決算発表が相次ぎ、化学・事務用品大手の「スリーエム」や、製薬大手の「ファイザー」など市場の予想を上回る好決算となった銘柄が買われダウ平均を押し上げた。

ただ、取引終了後に控えていた「アップル」の決算や、アメリカと中国の通商協議の行方を見極めようとする動きが広がり、買いが入りにくい展開となったため上値は重くなった。

一方、前の日に発表した決算で業績を下方修正した半導体大手「エヌビディア」は下げ止まらず、他の半導体関連銘柄にも売りが波及したため、ナスダック総合指数は続落して取引を終えている。

市場関係者は、「米中通商協議の進展に期待する動きが市場に出つつあるが、悪い材料が出てはしごを外される可能性もあり、警戒する展開がしばらく続きそうだ」と話している。