介護の仕事を魅力的に…「若者力大賞」
社会的な課題の解決に向き合う若者らを表彰する「若者力大賞」。今年は、介護の仕事を魅力的にするために取り組んでいる若者などが受賞した。
日本ユースリーダー協会・三村明夫会長「本当に日頃から感心しているのは、若者が自らの生活をそれにぶつけて、悩みながらも問題の解決にあたっている姿」
社会問題への取り組みを表彰する「若者力大賞」で今年受賞したのは、介護の仕事を魅力的にするためにさまざまなプロジェクトを打ち出している女性。
若者力大賞を受賞した秋本可愛さん「支える側も苦しんでいる現状を目の当たりにしました」
また、障害者が旅行しやすくなるよう、障害者の視点に立って観光地やレストラン、交通機関の情報をネットで発信している男性や、犯罪加害者の家族に寄り添う取り組みをしている女性などが受賞した。
主催した日本ユースリーダー協会は、こうした若者たちの取り組みに社会の関心を集め、若者の育成につなげたいとしている。