日経平均213円安 英議会再否決など影響

13日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。日経平均株価の終値は前日比213円45銭安の2万1290円24銭。
12日まで平均株価が400円以上、上昇したことから、東京株式市場では、当面の利益を確定する目的の売り注文が優勢となり、多くの銘柄で値を下げる展開となった。
また、12日にイギリス議会がEU(ヨーロッパ連合)からの離脱を巡り、離脱協定案の修正案を再び否決したことで先行きへの不透明感が広がり、東京市場の株価を押し下げる要因となった。平均株価の下げ幅は、300円以上になる場面もあった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1523億円、売買高は概算で12億2571万株。