コンビニエンスストアの２４時間営業の在り方が注目される中、コンビニのオーナーの団体が改めて、２４時間営業の見直しを求める要望書をセブンイレブン本部に提出した。

コンビニ加盟店ユニオン・酒井孝典執行委員長「２４時間営業の問題とか加盟店の利益の問題とかを解決していかないことには、継続可能なインフラの中心としてのサービスができない」

セブンイレブンでは先週から全国の直営店１０店舗で営業時間短縮の実証実験を行い、売り上げへの影響や客の反応などを調べている。セブンイレブン側は営業時間短縮の実験を直営店だけではなくオーナーが経営する加盟店にも今後広げるとしているが、時期や対象となる店舗などは決まっていない。

これに対し、コンビニオーナーの団体は、店舗によって客層や混み合う時間帯などが違うので公正な実験になるように、それらを考慮した上で速やかに加盟店でも実験を行い、２４時間営業の見直しを進めるよう求めた。