円相場が一時1ドル=139円台に、ドル売り円買いで約7か月ぶりの円高水準に
東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=139円台まで上昇しました。去年の9月16日以来7か月ぶりの円高水準です。
アメリカが、インフレと景気後退が同時に進行する「スタグフレーション」に陥るのではないかという懸念や日米財務相会談で円安の是正が入るのではないかという見方から、円が買われる動きが続いていました。
また、トランプ大統領がFRBパウエル議長の任期中の解任を示唆していることや、利下げ要求を突きつけていることも、ドル売り・円高の動きにつながりました。
最終更新日:2025年4月22日 15:21