日経平均３営業日ぶり反落　円高予測広がる

１６日の東京株式市場で日経平均株価は３営業日ぶりに値を下げた。平均株価の終値は先週末に比べて１５０円６５銭安い２万１５３５円２５銭。

アメリカ市場で早期の利下げへの期待が高まり、円高・ドル安が進むとの予測が投資家たちの間に広がったことなどを受け、輸出関連銘柄を中心に売り注文が優勢となった。

東証１部の売買代金は概算で１兆７４２３億円と１０営業日連続で節目の２兆円を割り込み、２年９か月ぶりの連続記録となった。東証１部の売買高は概算で１０億４０６５万株。