セブンペイ、9月末で終了 被害全額補償も

不正アクセス問題を受け、セブンイレブンはスマホ決済「セブンペイ」のサービスを来月30日をもって終了すると発表した。
セブン&アイHD・後藤克弘副社長「セブンペイをご信頼いただき、ご利用いただいているお客様、このサービスに関わるあらゆる関係者の皆様に重ねておわび申し上げます」
セブンペイは先月1日にサービスを開始したものの、翌日には不正アクセスが発覚し、4日からはチャージなどのサービスを停止していた。
その後、セキュリティー対策プロジェクトを設置し、原因の究明や今後の対応を検討してきたが、サービスを再開するには時間を要すること、利用者の不安感が依然残っていることなどを理由に、来月いっぱいでサービスを廃止することを決めたという。
セブンペイによると、1日までに被害がわかったのは顧客808人、約3800万円で、これらについては全額補償するとしている。