「ホテルニューオータニ」植物性“肉”で再現 ビーフシチューやエビカツバーガーも
輸入牛肉の価格が高騰するなか、都内の人気ホテルである変わったメニューの提供が始まります。
都内の「ホテルニューオータニ」で提供されている、ビーフシチューやエビカツバーガーなどの料理。
ホテルニューオータニ中島眞介 総料理長
「きょうのメニューは全て植物性です。大豆から作った食材です。それが牛肉になり、魚の肉のようになり」
実は…使っているのは、大豆でできた植物性由来の“肉”。さらに、通常は肉などからとるスープの“だし”まで、すべて植物性にこだわっています。
ホテルニューオータニは食品会社の「不二製油グループ」と提携し、将来的に世界で人口が増え食料危機がおこることなどを見据え、植物性のメニュー開発に取り組んでいます。
レストランでは来月から、植物性由来の料理9品を順次メニューに追加する予定です。