マイクロソフト 19日から不具合相次ぐ

マイクロソフトが提供するクラウドサービス「Office365」で、19日から不具合が相次いだ。
不具合が起きていたのは、クラウドサービス「Office365」の法人向けのグループチャット機能「Teams」。
20日朝から、一部でアクセスできない不具合が発生していた。
不具合の原因についてマイクロソフトは、システムの更新作業がうまくいかなかったためとしている。20日午後3時現在は、システムを更新する前のものに戻したため「回復の傾向がみられる」という。
「Office365」をめぐっては、19日もシステム更新作業などに伴って、メールの遅延などの不具合が発生し、復旧したばかりだった。
マイクロソフトでは、「今後も原因を検証し続ける」として、再発の防止に努める考え。