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食パン専門店が進化!“変わり種”に注目

2019年12月6日 5:43
食パン専門店が進化!“変わり種”に注目

いまやあちこちで見かけるようになった食パンの専門店。実はいま、さらに進化した食パンが続々登場している。ついに来た食パンの新世代、キーワードは“変わり種”。

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おいしい食パンを求めやってきたのは、東京・二子玉川にある専門店。もはやただの食パンじゃない! 製造工程を見せてもらうと生地に、あるものを投入。その正体は、あずき! あずきは程よい甘さの小粒を使用。甘くなりすぎないよう、試作を重ねたという。あずきの食パンを開発したのにはあるワケが―。

高級食パン専門店あずき・村田まゆみさん「そもそもね、子ども向けに作った」

きっかけは、子どもの存在。シンプルな食パンだけだと子どもにとって味気がなく、なかなか食べなかったそう。そんなお母さんの視点から生まれたあずき食パン。口に入れた瞬間にあずきの風味がふわっと広がり、飽きない味だという。1.5斤で1250円。さらに一枚からも購入可能。この一枚だけで朝からちょっとぜいたくな気分に。

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続いては東京・青山にある、食パン専門店。朝は食パンを買い求めるお客さんでいっぱい! 製造現場がガラス張りなので、工場見学気分できているお客さんも。

食パンの種類は、なんと10種類! しかも意外な味ばかり。ほうじ茶の香ばしさと、ホワイトチョコのまろやかな甘さを合わせた食パンも。さらに、食パンの概念を覆す真っ黒いものも! 竹すみパウダーとドライトマトを使っているのだそう。気になる味はというと、小麦の味がしっかりとしてトマトがジューシー。

でも、なぜわざわざ変わり種の食パンを作っているのか?

バイキングベーカリー エフ・大川沙織さん「もともと究極のサンドイッチを作りたいとの思いから」

目指したのはサンドイッチのための食パン。例えば塩気のあるオリーブを食パンに使い、生ハムの塩気とパンに一体感が! また、チョコレートの食パンとイチゴでケーキのような一体感も! 食パンと具をいかに一体化させるかを追求している。

ここで家でもできる! 食パンアレンジレシピ! ポイントは食パンの中央をくりぬいてホワイトソースを入れること。そうすることでチーズ、ソース、パンに一体感が。焼き上げれば、究極のチーズトーストが完成! クリーミーさが増して、最強の組み合わせに!