日経平均 経済対策に好感も小幅続伸

6日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は、前日比54円31銭高の2万3354円40銭。
前日のアメリカのダウ平均株価が小幅ながら上昇したことや、5日に政府の新たな経済対策が閣議決定したことへの好感もあり、6日朝の東京市場では買い注文が優勢となった。平均株価の上げ幅は、100円を超える場面もあった。
しかし、午後の取引では米中貿易協議の先行きへの警戒感や日本時間の6日夜、11月のアメリカの雇用統計が発表されるため、その内容を見極めようと、次第に積極的な売買を控える雰囲気となった。
東証1部の売買代金は、概算で1兆7909億円、売買高は、概算で10億5492万株。