日経平均株価が大幅下落、多くの銘柄に売り広がる 市場関係者「米インフレ続く限り、当面不安定な展開に」

日経平均株価は1日で700円を超える大幅な下落となりました。

先週末までのアメリカの株価下落を受けて、週明けの東京株式市場は、取引開始直後から多くの銘柄に売り注文が広がりました。平均株価の終値は700円以上値を下げ、2万6431円とおよそ2か月ぶりの安値となりました。

市場関係者は、「アメリカ株の影響を大きく受ける日本市場では、アメリカでのインフレが続く限り、当面不安定な相場展開となる」と話しています。