経済
2020年11月25日 19:03
“時短要請”外食チェーンは対応に追われる

(c)NNN
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻になり、東京都が酒を提供する飲食店に営業時間を短縮するよう要請することを受けて、外食チェーンでは対応に追われています。
牛丼チェーンのすき家は今月28日から20日間、東京23区と多摩地域の店舗で酒の提供はやめ、営業時間は短縮せずに通常通りとすることを決めました。
吉野家と松屋は自治体の指示には従いますが具体的な対応については検討中だとしています。
また、寿司チェーンのくら寿司は23区と多摩地域の40店舗で夜10時までの営業とする予定です。
くら寿司はGoToEatのポイント事業にも参加していて、ポイント利用への対応をどうすべきか、政府の指針をみながら検討していくとしています。
3回目の時短営業の要請を受け、「感染拡大防止のためには仕方ないが、外食業界としては厳しい」と不安の声が聞かれました。