経済
2021年1月7日 14:15
時短など各社対応へ 衛生用品等2倍確保も
(c)NNN
1都3県に緊急事態宣言が出されることを受けて、飲食やレジャー、小売りなどが時短営業を決めています。
東京ディズニーランドとディズニーシーは、8日から今月31日まで閉園時間を1時間早め、午後8時までとします。ロイヤルホストとサイゼリヤは、店内での飲食は午後8時まで、酒の提供は午後7時までとします。牛丼の「すき家」も同様で、テイクアウトやデリバリーを強化します。
一方、居酒屋チェーンのワタミでは、直営店およそ140のうち昼の営業をしていない半数以上が休業になります。残りの店舗は酒の提供を午後7時までとする時短営業になります。
百貨店では、三越伊勢丹、そごう・西武などがレストランの営業を午後8時までに短縮します。他のフロアも午後7時や7時半など閉店時間を通常より早めることを決めています。
プリンスホテルでは、すでに入っている夜の宴会予約について、客に日時の変更などをお願いすることになるとしています。
一方、スーパー大手のイオンは、買いだめをしないよう呼びかけています。おむつやトイレットペーパーなどの衛生用品やミネラルウオーターやカップ麺などの食品を、倉庫に通常の2倍程度確保しているということです。