経済
2021年7月5日 16:09
日経平均反落 感染再拡大を警戒し売り優勢

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5日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げ、先週末の終値に比べて185円9銭安い、2万8598円19銭で取引を終えました。
国内で新型コロナウイルスの感染が、再び広がっていることへの警戒感から、東京市場では売り注文が優勢となりました。
平均株価の下げ幅は、200円を超える場面もありました。また、円相場が先週末に比べて、やや円高に傾いたことも、輸出関連株の一部で売り注文が出る要因となりました。東証1部の売買代金は、概算で1兆7144億円と、ことし最低となり、2020年12月25日以来の低水準でした。
東証1部の売買高は、概算で7億7429万株。