日経平均270円安 米株安受け 一時300円超下落
10日の東京株式市場で日経平均株価は2日続けて値を下げました。9日に比べて270円33銭安い2万7446円10銭でした。
アメリカの中間選挙の開票が続く中、前の日のアメリカ市場では多くの銘柄で売り注文が広がり、ダウ平均株価は4営業日ぶりに下落して取引を終えました。
この流れを受けて、東京市場でも売り注文が優勢となり、平均株価の下げ幅は300円を超える場面もありました。
日本時間10日夜に10月のアメリカ消費者物価指数(CPI)が発表されるため、この結果を見極めようと売買が抑えられる面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で3兆812億円。東証プライムの売買高は、概算で12億7037万株。