【速報】赤沢経済再生担当相、トランプ大統領と協議 関税措置見直し強く求める
赤沢経済再生担当相はトランプ大統領との会談後、記者団に応じた。自動車、鉄鋼、アルミへの関税は誠に遺憾だと伝えたうえで、
・双方が率直かつ建設的な姿勢で臨み、可能な限り早期に合意し、首脳発表を目指す
・次回の協議は今月中を目指す
・閣僚レベルに加えて事務レベルでの協議も継続する
ことで一致したという。
赤沢経済再生相は、「トランプ大統領が会ってくださったことは大変ありがたい。はっきり言って格下も格下ですので」と話した上で、トランプ大統領が会談に加わったことは、「日本との協議が最優先」であることを体現したもので、「急げ」という思いも込めているとの認識を示した。「大事だと思う仕事はリーダーシップを発揮する、と受け止めた」と話した。
アメリカ側からの具体的な要望は差し控えるとした。
トランプ大統領との会談では為替の話は出なかったという。