日産 北九州市のEV電池工場の建設を断念

日産自動車は、福岡県北九州市で建設を予定していた電気自動車=EV向けの高性能な新型のリチウムイオン電池を製造する新工場について、計画を断念することを発表しました。
今年1月の発表では、投資額はおよそ1533億円で今年度から建設を始め、2028年度から稼働する予定でした。
日産は建設を断念した理由について、投資効果を検討した結果だとしています。
日産は、アメリカでの販売不振などの影響で、昨年度の連結最終利益が過去最大の7500億円の赤字となる見通しを発表していました。
最終更新日:2025年5月9日 12:29