フジテレビが前社長ら提訴へ…元編成部長らも処分 中居氏については
中居正広さんをめぐる一連の問題は、フジテレビが前社長らを訴える方針を固める事態にまで発展しました。フジテレビの清水社長は「前社長らの法的責任を追及する」と述べたほか、当時の編成部長の処分も発表しました。
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5日夕方、フジテレビの清水社長が報道陣の前に姿を見せました。
フジテレビ 清水賢治社長
「当社監査役は、港前代表取締役社長および大多元専務取締役に対して法的責任を追及することを会社法に基づき決定し、訴訟の準備に入った」
中居正広氏の一連の問題を受け、フジテレビは2人を提訴する準備に入りました。
責任をとりフジテレビの社長を辞任した港浩一氏と、トラブル当時、フジテレビの専務を務めていた関西テレビ元社長の大多亮氏。
――大まかな方向性としては(港氏と大多氏に)損害賠償請求を念頭に置いている?
フジテレビ 清水賢治社長
「まだ詳しいことは言えないが、現象としてみればフジテレビに放送収入の大幅な低下があり、フジテレビに被害が生じている。そのような方向だと思うが断定はできない」
先月、昨年度の決算を発表したフジ・メディア・ホールディングス。グループ全体の最終損益は、201億円の赤字となりました。最終赤字に転落するのは、2008年に現在のグループ体制になって以来初めてです。
また、フジテレビと親会社は、5日午後の臨時取締役会で元編成部長らの処分について報告し、その後に公表しました。
フジテレビ 清水賢治社長
「本事案は、女性が重大な人権侵害を受けた可能性があるというところからスタートしております」
当時の編成部長は、4段階の降職と1か月間の懲戒休職となりました。処分の理由としてあげたのは、トラブル発生直後の行動などです。
当時の編成部長が中居さんの依頼で入院中の女性に現金などを届けたことが、女性への二次加害になり得る不適切な行為であったなどとしています。


