日経平均5日ぶり下落 今年2番目の下げ幅

25日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに下落し、24日に比べて662円93銭安い3万1624円28銭で取引を終えました。今年2番目の下げ幅となり、一時は前の日と比べて700円以上下落しました。
前の日のアメリカ市場で、ハイテク株を中心に下落した流れを受けて、25日朝の東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に売り注文が広がりました。
25日にアメリカで予定されているFRBパウエル議長の講演を前に、金融引き締めの長期化につながるような発言がでるとの警戒感が投資家の間で広がり、市場の重荷となっています。
東証プライムの売買代金は概算で2兆7987億円、売買高は10億2175万株。