今週の福井県内のガソリン価格はレギュラー1リットルで184円20銭で、およそ2ヶ月ぶりに185円を下回りました。

国の委託を受けて石油製品の価格を調査している石油情報センターによりますと、今週23日に公表した県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり184円20銭で、先週と比べて3円30銭下がりました。

福井は全国平均より90銭安くなっています。

価格が下落するのは2週連続で、185円を下回るのは今年の2月上旬以来およそ2か月ぶりです。

いわゆる「トランプ関税」により、景気が悪化する懸念から原油価格が下落したもので、来週も引き続き小幅な値下がりになるとみられます。

ところで ガソリンの価格を巡っては石破首相が22日、5月22日から、ガソリン価格を1リットルあたり最大10円を段階的に引き下げる方針を示しています。