観光案内に「ストーリー性を持たせることが重要」英国でビジネス学ぶ学生が市内を視察して提言
外国人観光客の誘致に向けて、世界トップクラスのビジネススクールで学ぶ海外の学生たちが勝山市を視察し、観光案内に「ストーリー性を持たせることが重要」とアドバイスしていました。
英国ロンドンにある世界トップクラスのビジネススクールに通う5人の学生たちは28日、勝山市の水上市長を訪ね、外国人観光客の誘致に向けて意見交換しました。
学生たちは、あらかじめ市内の観光地などを巡って考えをまとめていて、恐竜博物館については、酒を楽しめる場を設け、大人をターゲットに夜も営業してはどうかと提案していました。
■オーストラリア出身の学生
「勝山は郷土料理がおいしく、美しい山と星の景色を楽しめるところがいい 福井の伝統工芸品を勝山に持ちこんだり、雪の中で育つ野菜について説明したりと、ストーリー性を持たせて紹介することが勝山にとってとても価値がある」
学生たちはこのあと平泉寺白山神社なども見て回り、勝山の自然や文化に理解を深めていました。