九州・沖縄で9年連続1位「道の駅うきは」が広くなった! 売り場面積は1.3倍 年間156万人を見込む
去年12月から大規模改修が進められていた「道の駅うきは」の工事が終了し、5月8日、報道陣に内部が公開されました。
福岡県うきは市にある「道の駅うきは」では、16日のリニューアルオープンを前に、内覧会が行われました。
■中村安里アナウンサー
「かなり明るく、そして広くなりましたね。陳列棚の数も多いです。」
「道の駅うきは」は年間を通して、地元産の新鮮な果物や野菜が並んでいます。旅行情報誌の「好きな道の駅ランキング」では、九州・沖縄地域で9年連続1位を獲得しています。
その一方で、オープンから25年が経過したことによる老朽化や、人気の高まりを受けて施設が手狭になったことを理由に、去年12月から改修工事を進めていました。
■中村アナウンサー
「こちら、通路の幅が広いです。お客さんが多い時でもゆったり買い物ができそうです。」
売り場面積はこれまでのおよそ1.3倍、通路は1.5倍に広がりました。これまで平台だった陳列棚は立体の棚に変わって、より多くの商品を並べられるようになりました。
生産者からは丹精込めて作った野菜を、より多くの人に届けられると喜びの声が上がっていました。
■生産者
「今、感激しています。すべてが変わったと思います。別の道の駅みたいです。」
「道の駅うきは」の隣には2023年に外資系のホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」が開業したこともあり、2024年の売り上げは過去最高の13億5883万円に上っています。
今回の売り場拡張で、「道の駅うきは」ではこれまでの1.3倍の年間156万人の来客を見込んでいます。
■道の駅うきは・江藤武紀 社長
「商品も品ぞろえも豊富にして、お客さんに喜んでいただける道の駅を目指して頑張っていきたいです。」
リニューアルオープンは16日で、18日までの3日間は、プレゼントの配布や限定のお楽しみ袋の販売などが予定されています。