「台湾貿易投資センター」が福岡市に設立 台湾企業の日本進出と投資・交流を支援
台湾企業の日本への進出を支援する「台湾貿易投資センター」が福岡市に設立され、開所式が21日、行われました。
福岡市のホテルで開かれた開所式には、台湾と日本それぞれの政財界関係者などおよそ200人が出席しました。
「台湾貿易投資センター」は、台湾の半導体メーカーTSMCの熊本進出をきっかけに、機運が高まっている台湾企業の九州・日本への進出や、お互いの投資・交流を支援するために、台湾側が福岡市に設立するものです。
開所式に出席した福岡県の服部知事は、県内の半導体研究の充実ぶりをアピールしました。
■服部知事
「福岡には日本で唯一、公的機関では唯一、三次元半導体研究センターがあります。こちらではすでに、270社、4400件の研究開発を支援している。」
世界ではチェコに次いで2番目の開設となる「台湾貿易投資センター」は、福岡市博多区の福岡商工会議所ビル内に入居します。
最終更新日:2025年4月21日 19:36