植物園の新たな顔「エントランスガーデン」誕生へ 池を囲むテラスやバラと草花の庭園を整備 福岡市
改修が進められている福岡市植物園に2026年3月、新たな顔となるスポット「エントランスガーデン」が誕生します。
■高島市長
「今あるものを新たに改修して、美しい花と水の世界観を楽しんでいただく。」
高島市長の発表によりますと、リニューアル工事中の福岡市植物園に新たに設けられる「エントランスガーデン」は、植物園入口のおよそ3200平方メートルのエリアに1億9000万円をかけ整備されます。
入り口に近い場所には、季節ごとに入れ替わる花や緑をまとった日よけの棚が直径8メートルの池を囲む「サーキュラーテラス」が設置されます。
その奥には、600株のバラと1万株の草花が彩る「バラと宿根草(しゅこんそう)のガーデン」などが整備されます。
「エントランスガーデン」は2025年8月ごろ、工事が始まります。2026年3月に完成の予定です。完成に合わせ、ガーデンコンテストなどが行われるイベント「Fukuoka Flower Show 2026」が開催されます。