九経連の次期会長に九電の池辺和弘氏が内定「九州をもっと元気に」12年ぶりに九電出身者が就任へ
九州経済連合会の次の会長に、九州電力社長の池辺和弘氏が内定しました。
九州経済連合会は12日、2期4年会長を務めた西鉄の倉富純男氏の後任に、九州電力社長の池辺和弘氏が内定したと発表しました。
九経連の会長は1961年の発足以降、7代続けて九電出身者が務めてきましたが、2011年の東日本大震災のあと「やらせメール」問題が発覚し、途切れていました。九電出身者が再び会長に就くのは12年ぶりです。
■九州経済連合会 会長に内定・池辺和弘氏(67)
「九州をもっと元気にするというのが九経連の一番の役割。なんとか実現していきたいと思っています。」
池辺氏は、九州に集積が進む半導体関連産業のさらなる活性化に意欲を示しています。
九経連の人事は、6月11日に開かれる総会で正式に決定します。
最終更新日:2025年5月12日 19:26