北陸電力の昨年度の決算は、営業収益が約8582億円と500億円あまり増加し、過去最高となりました。

経常利益は約913億円と減少しましたが、純利益は約651億円で、こちらも過去最高となりました。

卸電力取引所への販売が伸び、総販売電力量が増えたことが要因としています。

また、松田光司社長は、地震と豪雨に伴う設備の損傷額について、現時点で合わせて約650億円にのぼると説明しました。

今年度通期の業績は、売上高が9.1パーセント減の7800億円、純利益は54パーセント減の300億円と減収減益を予想しています。