北陸鉄道が5年ぶりとなるトップの交代を発表しました。

6月27日付で、新たに北陸鉄道の社長に就任するのは、小林工専務です。

トップの交代は5年ぶりで、経営陣の若返りを図り、時代や環境の変化への対応力を強化したい狙いです。

路線バスや鉄道部門の営業収支が5年連続の赤字となっており、さらに運転手不足が喫緊の課題となっています。

北陸鉄道・小林 工 新社長：
「一番の経営課題は運転手不足ですので、こちらに注力していかなければいけない。技術も発達してきているので、そういうことも生かして安全運行に努めてまいりたい」

北陸鉄道では、インバウンドで日本を訪れる外国人観光客の、利便性向上などにも努めていきたいとしています。