2024年度決算、東北電力は3年ぶりの減収・減益も…2年連続の黒字
東北電力は、2024年度決算について、3年ぶりの減収・減益となったものの、2年連続の黒字となったことを発表しました。
これは、4月1日付けで就任した石山一弘新社長が、30日の定例会見で発表したものです。
発表によりますと、昨年度(204年度)は燃料価格が下がったことにより、電気料金に加算している「燃料費調整額」も下がったことや、燃料調達時期のタイムラグにる差益の減少などの影響で、売上高が6.1% 経常利益が12.1%いずれも減少しました。
しかし、2号機の再稼働により収支が改善し、結果的に1828億円の黒字となりました。黒字は2年連続です。
東北電力 石山一弘 社長
「実行力とスピードを重視した経営を実践し、2025年度においても引き続き財務基盤の早期回復に取り組んでまいります」
最終更新日:2025年4月30日 20:16