「きのうから7円値下がり」ガソリン補助で“新制度”、22日スタート…10円値下げまで段階的引き下へ
政府は、22日から新しいガソリンの補助制度を始めました。
22日からの1週間は、店頭価格を5円引き下げ6月中旬には10円の値下げまで拡大することを、目標としています。
森尾アナウンサーリポ―ト
「こちらのガソリンスタンド、レギュラーガソリンの価格は171円。きのう(21日)から7円下がり大幅に安くなっています」
仙台市宮城野区日の出町にあるガソリンスタンドでは、22日から政府が目標とする5円を上回る7円の値下げを行っています。
この制度は、政府が石油元売り各社へ補助金を支給することで、22日からの1週間は先週と比べて5円引き下げを目標とし、その後は1週間ごとに1円の値下げとなるよう補助金を拡大し、6月中旬には10円の値下げをとなることを目標としています。
客
「まだ高いです、やっぱり150円以下にしてほしいですね」
「ガソリン下げればみんな外出しますから、経済回ると思いますよ」
「選挙対策とか結構言われてるじゃないですか。それは感じますけど、でも燃料代安くなるのでありがたい」
一方、宮城県内の他のガソリンスタンドでは、まだ価格に反映できていない店もありました。
経済産業省によりますと、新制度が始まる前に仕入れたガソリンを販売している店もあるため、価格反映されるまでには2~3週間かかるとみられるということです。