【速報】JRが万博ダイヤ発表 直通「エキスポライナー」運行、環状線など在来線や東海道新幹線を増便、九州・山陽新幹線の始発繰り上げ
13日午後、JR西日本・JR東海は共同で、来年春に改正する新たなダイヤについて発表しました。
そのなかで、来年4月13日に開幕する大阪・関西万博の来場者輸送をめぐり、遠方の来場者が会場に早く到着できるようにするため、東海道新幹線を増便すると発表。
万博会期中の週末など利用者数が多い日には、6時台に東京駅を出発し新大阪に向かう「のぞみ」を1本増便させ、6時台に首都圏を出発する「のぞみ」を最大14本にするということです。
また、新大阪駅から万博会場に近い桜島駅には、乗換が不要な直通列車「エキスポライナー」を1時間に1本程度運行します。桜島駅からはシャトルバスで万博会場に向かうことができるということです。
在来線では、万博へのアクセスに利用が想定される下記の路線について、来年3月15日から増便するということです。
・大阪環状線(天王寺から弁天町・西九条方面)午前7時台、8時台(計2本)午後8時台、9時台(計3本)
・JRゆめ咲線(桜島から西九条方面)午後7時台、9時台(計2本)
・阪和線(鳳から天王寺方面)午前7時台(1本)
さらに九州・山陽新幹線も一部繰り上げも発表。
具体的には、来場者の増加が見込まれる週末などを中心に、九州・山陽新幹線の鹿児島中央駅の始発(午前6時35分発)を35分繰り上げた臨時「さくら」を運行します。これにより、新大阪駅に午前9時台に到着できるということです。