トランプ大統領とネタニヤフ首相が電話会談、在米イスラエル大使館職員2人銃撃死亡の事件受け
アメリカの首都ワシントンで21日、イスラエル大使館の職員2人が銃撃され死亡しました。
容疑者はシカゴ在住の男で、身柄を拘束される際に「パレスチナを解放せよ」と叫んだということです。
死亡した大使館の男性職員と女性職員は交際していて来週、男性からプロポーズする予定でした。
犠牲者を知る人「普通のまともな2人だった。互いに愛し合い、婚約するところだった。銃撃犯に危害を加えるようなことは何もしていない。ユダヤ教徒だったから殺された。アメリカでも、他のどこにおいても、決して許されないことだ」
ホワイトハウスの報道官は22日、事件を受け、トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行ったと明らかにしました。その上で「司法省は最大限の厳罰で容疑者を訴追する方針だ」と強調しました。
最終更新日:2025年5月23日 7:51