モデルナ追加接種までの間隔短縮 5か月に
アメリカの規制当局は、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、追加接種までの間隔を従来の半年から短縮し、5か月とすることを決めました。
FDA(=食品医薬品局)は7日、モデルナの新型ウイルスワクチンの18歳以上に対する追加接種について、2回目の接種からの期間を従来の半年以上から1か月短縮し、5か月以上としました。
アメリカではオミクロン株による感染拡大が続いていて、CDC(=疾病対策センター)によりますと、今月5日の一日あたりの新規感染者数は約70万人に上っています。
FDAは、追加接種までの期間を短くすることで免疫力の低下を抑え、感染拡大を防ぎたいとしています。
FDAとCDCは、ファイザーのワクチンについては、すでに12歳以上の追加接種に関して、2回目接種からの期間を当初の6か月から短縮し、5か月以上を推奨するとしています。