南仏で相次ぐ絵画の盗難 今度はピカソ
フランス南部で、私有別荘にあったピカソやルソーなど有名画家の作品約1億3000万円相当が盗まれた。
警察によると、盗まれたのは、フランス南部の私有別荘にあった絵画約30点。中には、ピカソやルソーなど有名画家の作品が含まれており、被害総額は約1億3000万円に上る。管理人が先月31日午後、何者かが別荘に侵入したことに気づき、盗難が発覚した。絵画の所有者は、休暇でスウェーデンに旅行中だったという。
フランス南部では、先月末にマルセイユのカンティニ美術館で印象派の画家・ドガのパステル画が盗まれるなど、絵画の盗難が相次いでいる。