ハイチ大地震　国連関係者が不明、死傷者も

　カリブ海の島国・ハイチで１２日、マグニチュード７．０の強い地震が発生した。アメリカのメディアによると、死傷者が出ており、現地に駐留する多くの国連関係者も行方不明となっているという。また、在ハイチ日本大使館の建物にも被害が出ている。

　地震が発生したのはハイチの首都・ポルトープランス近くで、病院やビルが倒壊したため、がれきで道路が閉鎖された。隣国のドミニカ共和国の日本大使館によると、在ハイチ日本大使館の建物にも壁が落ちるなどの被害が出た。

　現地には大使館員を含めて約２０人の日本人がおり、現在、安否確認を行っている最中だという。