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ヤマトHD、中国・上海の宅配事業に参入

2010年1月18日 23:46

 宅配業大手「ヤマトホールディングス」が中国・上海で宅配事業に参入し、18日に記念式典が開かれた。

 上海のシンボルとなっているテレビ塔の前で開かれた式典では、獅子舞や太鼓の演奏で開業を祝った後、日中双方の来賓がテープカットした。

 上海で個人向け宅配業に日系の会社が参入するのは初めてで、冷蔵や冷凍が必要な荷物の扱いや時間指定での配達など日本と同様のサービスを中国でも展開する。ただ、営業エリアは上海市内だけで、料金は中国のライバル会社の2倍前後(1個270~1300円)になるという。

 ヤマトホールディングス・瀬戸薫代表取締役社長は「事業の発展性は中国の場合、非常に大きなものがある。日本以上のものがあると思うので、期待しています」と述べた。

 ヤマトホールディングスは、台湾やシンガポールでも事業を始めていて、上海では初年度で12億円の売り上げを目指すという。

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