ハイチでマグニチュード6.1の地震
大地震によって壊滅的被害を受けたハイチで20日、余震とみられるマグニチュード6.1の地震が発生した。
アメリカ地質調査所(=USGS)によると、ハイチで20日、首都・ポルトープランスの西南西60キロを震源とするマグニチュード6.1の地震が起きた。12日の大地震以降、最大規模のもので、これまで大きな被害は報告されていないが、被災者の一部がパニックに陥ったという。一方で、物資は依然として不足しており、配給された食糧などの奪い合いが起きている。
また、生き埋めとなった人の救出活動は続いており、19日には、12歳と7歳の姉弟が1週間ぶりにガレキの下から助け出されるなど計4人が救出された。