爆破未遂に関与~“ビンラディン容疑者”
中東の衛星テレビ局「アルジャジーラ」は24日、国際テロ組織「アルカイダ」の指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者の新たな声明とされる音声を放送した。この中で、アメリカで先月に起きた航空機爆破未遂事件への関与を認めた。
声明の中で、ビンラディン容疑者のものとみられる肉声は、先月25日に起きたナイジェリア人の男による「ノースウエスト航空」機の爆破未遂事件について言及し、「私が彼を通じて送りたかったメッセージは、9・11のテロの英雄たちが送ったメッセージの再確認だ」として、事件への関与を認めた。
また、「アメリカがイスラエルを支援する限り、これからも攻撃し続ける」として、アメリカに対し、新たな攻撃を行う計画を示唆した。